こんにちは、スーパー戦隊大好き"まるに"です。
2024年4月26日(金)に公開されたスーパー戦隊のVシネクスト「キングオージャーVSドンブラザーズ」「キングオージャーVSキョウリュウジャー」。
今回は、スーパー戦隊のクロスオーバー作品であるVSシリーズ初の豪華2本立て!
第47作目「王様戦隊キングオージャー」、第46作目「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」、第37作品目「獣電戦隊キョウリュウジャー」の3戦隊が奇跡のコラボです。
3戦隊とも大好き!!
当記事では「キングオージャーVSドンブラザーズ」の感想&考察をしていきます。
それではどうぞ。
※関連記事:「キングオージャーVSキョウリュウジャー」の見どころ感想解説
ネタバレ注意
当記事は、Vシネクスト「キングオージャーVSドンブラザーズ」の内容に関するネタバレを含みます。
まだ観てない方は注意してください。
公開日 | 2024年4月26日 |
作品時間 | 約30分 |
キャスト | 【キングオージャー】 酒井大成、渡辺碧斗、村上愛花 平川結月、佳久創、池田匡志 【ドンブラザーズ】 樋口幸平、別府由来、志田こはく 柊太朗、鈴木浩文、石川雷蔵 宮崎あみさ、タカハシシンノスケ 声:駒木根葵汰 |
スタッフ | 原作:八手三郎 脚本:高野水登 監督:加藤弘之 |
【あらすじ】キングオージャーVSドンブラザーズ
キングオージャーとドンブラザーズはいま、死の国ハーカバーカにいた。 彼らは全員、いろいろあって、死んでしまったのだ。 お互いに、相手が何者なのかわからないままに、対決が始まる。この戦いに、終わりはあるのか?いや、そもそも、こんな戦いがなぜ始まったのか? やがて、彼らはひとつの深淵なる真理へと辿り着く……!
https://www.toei-video.co.jp/vcinext-kingdonkyouryu/
【ネタバレ注意】キングオージャーVSドンブラザーズ【感想&解説】
「キングオージャーVSドンブラザーズ」の見どころをかいつまんでいきます。
見どころ
- うんぬんかんぬんあって全員死亡
- 謎のインチキコスプレ集団 VS 謎のトンチキ変人集団
- 一応敵は王様鬼
- いざこざ落ち着いてキングオージャーらしいセリフ!?
- 最後までドンブラ節
うんぬんかんぬんあって全員死亡
まず、全体的な物語としてドンブラの世界にキングが入っていった感じです。
舞台は死の国ハーカバーカ。
うんぬんかんぬんあってキングオージャー・ドンブラザーズが全員死亡。
それぞれの死因をまとめると……
- ギラ → きびだんごを喉に詰まらせて死亡
- タロウ → ギィちゃんに会いたくて嘘ついて死亡
- ヤンマ・ジェラミー・猿原 → うそ発見器で感電にて死亡
- 犬塚・ソノニ → 逃亡中シュゴッダムの橋から落下し死亡
- カグラギ・ジロウ → 筋肉自慢相撲対決で死亡
- 雉野 → 凍死
- ヒメノ・リタ・はるか・ソノザ → 実写版「もっふんといっしょ」について言い争い中に王様鬼にやられ死亡
これぞドンブラの世界観だなと。
特にギラの死亡シーンは一番の見どころと言ってもいいでしょう。
スクリーンいっぱいに顔を真っ赤にしたギラの迫力ある喉詰まらせ演技は称賛に価します。
謎のインチキコスプレ集団 VS 謎のトンチキ変人集団
これ聞いたときめっちゃ笑いました。
キングオージャーを「謎のインチキコスプレ集団」と呼ぶはるか。
ドンブラザーズを「謎のトンチキ変人集団」と呼ぶジェラミー。
互いの戦隊がハーカバーカで相対する場面です。
はるかとジェラミーはそれぞれ物語のナレーションを担当している部分が同じですね。
一応敵は王様鬼
なんだか敵なんて居なくてもいいんじゃないかとさえ感じます。
そんな時に役立つ忍者おじさんが王様鬼(ラスボス?)となって敵役として登場です。
なので名乗りが観られるかと思いきや、みんなまとめての変身・名乗りでした。
尺的に難しかったのでしょうか?
Vシネクスト限定強化フォーム
ここで突然ゼンカイザーブラックがハーカバーカに登場。
どのようにして来たのかは考えてはいけません笑
声のみの出演でしたが、駒木根葵汰さんはこれで3作品連続出演達成!!
ゼンカイザーブラックが良い品として「ドンオージャクラウン」を持ってきてくれます。
そこで変身したVシネクスト限定強化フォームが、
ゴールドンクワガタオージャー
ゴールドンモモタロオージャー
二人とも金ぴかゴージャスに変身し、王様鬼を撃破。
いざこざ落ち着いてキングオージャーらしいセリフ!?
今回ソノイの出演はなしか……と思った矢先、ハーカバーカ内でおでん屋の店主として登場!
そこにギラとタロウが仲良くおでんを食べに寄ります。
ソノイ「生きていても、死んでいても縁で繋がっている」と。
キングオージャーのような、ドンブラザーズのような最後は良きセリフで締めてくれるのが落ち着くところ。
最後にはちらりとギィちゃんを登場させてくれるのは、ドンブラファンに「おっ!」と釘づける場面でした。
そういえば、ソノイは「暴太郎戦隊ドンブラザーズ VS ゼンカイジャー」で息を引き取っていました……
それをハーカバーカで登場させる脚本はすごい。
今後どこかでソノイを生き返らせてほしいと願います。
最後までドンブラ節
結局キングVSドンブラは仲良くほのぼの。
はるかが(映画で)こんな遊んで大丈夫なのかに対し、
雉野「あとはキョウリュウジャーの皆さんがうまくやってくれますよ」のメタ発言。
もう視聴者側はドンブラなら仕方ないかと苦笑いですよ。
【まとめ】キングオージャーVSドンブラザーズ
「キングオージャーVSドンブラザーズ」全体を通して終始笑っていました。
今回の作品では巨大ロボの出番はありませんでした。
キングオージャーとドンブラザーズという色の濃い戦隊同士が同じスクリーンに出るとどうなるのかとても楽しみでしたが、正直ドンブラザーズでした笑
ドンブラザーズなら仕方ないかと思わせるほどの異色。
キングオージャー寄りの演出も観てみたかった感あります。
今回のVシネクストは2本立てでしたので前半はおふざけ会としてオッケーだったのでしょう。
これでお前とも縁ができた!